阪神・森下翔太選手、映画舞台あいさつで来季の目標を語る
阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(25)が、11月24日に「TOHOシネマズ西宮OS」で開催された『阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 -栄光の虎道-』の公開記念舞台あいさつに参加したこの映画には彼のかつての素晴らしいパフォーマンスが収められており、森下選手はそれを直接見たことに喜びを表した
映画上映後、倍率40倍以上の中から選ばれた300人のファンの前でトークイベントが行われ、森下選手は笑顔で自身の出演シーンについて触れた
その中には、7月13日のヤクルト戦での本塁返球や、7月2日の巨人戦での“神の手”と称された走塁が含まれていた
特に、ヤクルト戦でのプレーは、九回に1点差に縮まれた際、1死二、三塁のピンチで右翼から本塁へストライク返球し、三走を刺したものだった
また、巨人戦の“神の手”走塁では、内野安打で二塁から本塁を狙う際、捕手・甲斐のタッチをうまくかいくぐり、得点を決めた
これらのプレーが映画で流れた際には、会場にいるファンから大きな拍手と歓声が湧き上がった
森下選手は「試合に出ることで、こうした印象深いプレーができると思うし、継続的にプレーを重ねていきたい」と述べ、今季は勝利打点を20も上げ、1985年にバースが記録した球団最多の22に迫る数字となったことに感謝の意を示した
来季に向けては「オフにやるべきことをしっかりやり、頭を使いながら自主トレを続けたい」と具体的なプランを明かしつつ、「連覇したいと思っている」と力強く意気込みを語った
舞台あいさつの締めくくりでは、「こうした機会が増えるように、野球で魅了したいです」と結び、来季も球場でも映画館でも大活躍を期待させるコメントを残した
注目のプレー
- 神走塁
- 7月2日の巨人戦で、同点の八回に二塁から本塁への急速な走塁で、甲斐のタッチをかわして得点
- レーザー返球
- 7月13日のヤクルト戦で、九回にピンチの場面で本塁へストライク返球を行い、三走を刺した
キーワード解説
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