西武・栗山巧が引退を表明、最終年の契約を締結

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西武・栗山巧外野手、6000万円で契約更改

西武ライオンズの栗山巧外野手(42)は、2025年11月24日、埼玉県所沢市にある球団事務所で契約更改交渉を行い、2000万円減の来季年俸6000万円でサインしました

栗山は来季限りで現役を引退することも発表し、25年目を迎えるシーズンを「最後のシーズン」と位置付けています

彼と同い年の中村剛也内野手と並んでパ・リーグ最年長の栗山がなぜこのタイミングで引退を決意したのか、その理由が注目されています

栗山選手の意図とファンへの感謝

契約更改後の会見で栗山選手は「私、栗山巧は2026年シーズンを、僕自身が25年目を迎えるシーズンとして締めくくります」と語り、ファンに自身のプレーをしっかり見てもらいたいとの思いを述べました

彼は「自分が培ってきた技術を見てもらうことで、ファンの皆様への感謝の気持ちを伝えたい」と説明しました

チームの期待と栗山選手の目標

球団本部長の広池浩司氏は、「栗山選手の打撃に期待していますよ

彼のラストシーズンに向けたプレーはファンや後輩たちにとっても大きな影響を与えるでしょう」と期待を寄せました

ただし、引退後も栗山選手は優先的に起用されることはないとのことです

「もちろん、勝つためにやっているのですから」と広池本部長は強調しました

栗山選手の意義と真摯な姿勢

栗山選手は、経験豊かなベテランとしてその存在感を示してきました

通算2150安打を記録し、リーダーとしての資質も高く評価されています

今季は1軍での出場機会が限られていましたが、2軍でのスタメン出場を続け、その姿勢を示しました

今後の栗山選手の活躍に期待
栗山選手は次のように述べています

「今季は1軍での結果は出せませんでしたが、ファームでの練習で多くの発見があり楽しく過ごせました

来シーズンにはそれをお伝えできると信じています」と、前向きな姿勢を示しました

一方で、会見の中で「引退」という言葉は一度も使われず、来季に向けた気持ちが強く感じられました

栗山選手の引退表明はプロ野球界にとって大きなニュースです。25年間にわたる選手生活の集大成となる来季にどのようなパフォーマンスを見せるのか、観客やファンからの注目が集まります。彼のプレーから学ぶことは多く、次世代選手にとっても良いお手本となるでしょう。
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