24日に放送されたNHK BSの「スポーツ×ヒューマン」に出演し、メジャー挑戦への率直な心境を明かした
この番組では、今季が日本プロ野球(NPB)のラストイヤーとなる村上に密着し、彼のこれまでの野球人生や思いを深く掘り下げた
村上の野球人生とメジャーへの想い
村上は、2022年に史上最年少の22歳で3冠王に輝くなど、その才能を世に知らしめたしかし、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷翔平選手と対戦した際には、「初めて勝てないなと思った」と自らの限界を感じたことを語った
悔しさの中でも、「凄い」という思いが強くなり、それを乗り越えたいとの強い意志が芽生えたという
青木宣親選手との対話
村上は、チームメートであった青木宣親氏(現ヤクルトGM特別補佐)との対話が転機となった青木氏から「村上は村上で良いスタイルがあるはず」と励まされたことで、自分自身のプレースタイルを再確認することができたと述べている
ケガからの復帰と本来の打撃
今季はケガによる長期離脱があったものの、56試合で22本塁打をマークし、本来の打撃を取り戻した村上メジャー挑戦に対しては、「不安っすよ」と本音を吐露しつつ、挑戦する自信も湧いてきたとコメントした
メジャーへの決意
最後に、村上は自身のメジャー挑戦に「新人王」と書かれた絵馬のような板を見せ、並々ならぬ決意を示したこの若きスラッガーは、新たな環境での挑戦に向けた準備を進めている
村上宗隆選手のメジャー挑戦に対する率直な思いは、多くのファンの共感を得ることだろう。彼の経験と決意は、若い選手たちへの励みとなる。また、彼の成長過程は、観る者に感動を与える。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- 3冠王とは?
- WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?

