坂本選手は、「『あいつ、やっぱり打つな』と思わせたい」とコメントし、復活を誓った
昨シーズン、巨人は4年ぶりのリーグ優勝を達成し、坂本選手も三塁手として初のゴールデン・グラブ賞を獲得した
しかし、打率はわずか2割3分8厘と低迷し、シーズン中にはファーム(マイナーリーグ)での調整を余儀なくされた
坂本選手は、「去年、打撃であまりいい結果が出なかったので、変えてやってみたいと思った」と述べ、オフシーズンには新たなトレーニングに取り組んできたことを明かした
この日の自主トレーニングでは、ティー打撃やフリー打撃を行い、フォームを確認するなど、じっくりとした練習に取り組んだ
坂本選手は、小学校時代にチームメートだった田中将大選手の加入を期待しており、「二人で活躍してチームに貢献できれば一番
キャンプで会うのが楽しみ」とコメントした
坂本選手の自主トレーニングへの取り組みは、彼が昨シーズンの打撃不振を反省し、復活を目指すための重要なステップといえる。特に、同学年の田中選手との共闘を楽しみにしている姿勢からも、チームの向上を目指す気持ちが伝わる。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは?:プロ野球において守備の優秀さを表彰する賞です。特に各ポジションで最も優れた守備を行った選手に贈られます。
- 自主トレーニングとは?:選手が所属チームの公式な練習とは別に、自主的に行う練習のことです。自己の技術向上を目指すために重要です。
- ティー打撃とは?:ティーにボールを置いて打つ練習方法です。バッターが自分のタイミングでスイングすることができ、打撃フォームの確認に役立ちます。