この外野部門では、西武ライオンズの西川愛也外野手が選ばれなかった一方で、ソフトバンクの周東佑京外野手が受賞することとなった
周東は西川に対し、わずか7票差の結果となった
西川はプロ入り8年目の今季、124試合に出場し、打率は.264、ホームランは10本、打点は38という成績を収めた
この成績は彼本人にとっての最も多くの出場試合数や、上昇した打率を反映している
パ・リーグでは、5年ぶりの日本一に輝いたソフトバンクからは4名が受賞し、その中にはモイネロ投手、牧原大成二塁手、柳町達外野手、周東佑京外野手が含まれている
楽天からは村林一輝三塁手、宗山塁遊撃手、オリックスからは若月健矢捕手、中川圭太外野手がそれぞれ選出された
また、西武や日本ハムからもそれぞれ1名が受賞しているが、ロッテからは選出者がいなかった
投票結果の内訳
| 選手名 | 票数 | 受賞回数 |
|---|---|---|
| 柳町達(ソフトバンク) | 226 | 初 |
| 中川圭太(オリックス) | 155 | 初 |
| 周東佑京(ソフトバンク) | 92 | 2年連続2回目 |
| 西川愛也(西武) | 85 | - |
| 西川史(ロッテ) | 46 | - |
| 万波(日本ハム) | 42 | - |
| 中島(楽天) | 16 | - |
| 西川龍(オリックス) | 10 | - |
| 渡部(西武) | 5 | - |
| 近藤(ソフトバンク) | 3 | - |
| その他 | 各1票 | - |
これからの彼の成績向上と次シーズンへの期待が寄せられている
今回のセ・パ両リーグのベストナイン発表では、西川愛也選手が惜しい結果となりました。彼の成績は非常に良かったため、来季の選出に向けて期待が寄せられています。一方、ソフトバンクからの受賞者が多いことも、チームの強さを証明していると言えるでしょう。
キーワード解説
- ベストナインとは? プロ野球におけるその年の最優秀選手をポジション別に選出するもので、ファンや選手による投票で決まる。
- 外野手とは? 野球において、外野の守備を担当する選手のことで、三つの位置(左外野、中堅、右外野)に分かれている。
- 打率とは? 選手の打撃成績を示す指標で、ヒットを打った数を出場数で割り算したもの。高い数値が求められる。
- ホームランとは? バッターがボールを打って、ボールがスタンドを越えることを指し、得点が加算される最も重要な打撃結果のひとつ。

