2025年プロ野球ベストナイン発表、阪神から最多7人が選出

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2025年11月25日、プロ野球のセ・リーグおよびパ・リーグのベストナインが発表された

球界の権威ある記者による投票結果(セ・リーグ:有効投票数275、不正投票数なし、パ・リーグ:有効投票数229)をもとに、阪神タイガースから最多7人が選ばれたことが特徴的である

この受賞者は、翌日26日に「NPBアワーズ」で公式に表彰される予定だ

特筆すべきは、阪神の三塁手である佐藤輝が両リーグ最多得票である269票を獲得し、初めての受賞を果たしたことだ

阪神からはこのほかにも、外野手の森下、遊撃手では受賞歴のある中野が二塁手で選出されるなど、計4人が初めて栄誉を手にした

また、外野手の近本は5年連続で選出され、合計で5度目となる

対照的に、巨人からは遊撃手の泉口が初受賞を果たし、同球団においても新たな才能が認められる結果となった

パ・リーグにおいては、楽天から初の新人遊撃手である宗山が選ばれるなど、計8人が初選出となった

5年ぶりに日本一の栄冠を手にしたソフトバンクからは4人が選出されたが、その中で育成出身の二塁手牧原大が、支配下登録から14年目でついに初選ばれることとなった

驚くべきは、Denaや広島、ヤクルト、ロッテからの選出者がまったくいなかったことで、これらのチームの選手たちは今後の活躍が期待される

その他の受賞者は以下の通り

リーグ 位置 選手名
投手 村上(阪神)
捕手 坂本(阪神)
一塁手 大山(阪神)
外野手 岡林(中日)
投手 モイネロ(ソフトバンク)
捕手 若月(オリックス)
一塁手 ネビン(西武)
三塁手 村林(楽天)
外野手 中川(オリックス)、周東(ソフトバンク)
DH レイエス(日本ハム)
今年のベストナイン発表は、特に阪神の選手が際立つ結果となり、チームの強さを象徴しています。また、各チームから初選出の選手が多く見られ、若手選手の台頭が期待される内容でした。巨人や他チームの選手が選出されなかったことも話題で、今後のシーズンへの期待が高まります。
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