ライブBPは、打者相手に実戦形式で投球を行う練習で、ピッチャーの腕前を試す貴重な機会です
この日は、彼が2月4日に沖縄・国頭で予定されている紅白戦に向けた準備の一環として、異例の早さで実戦形式へ臨みました
根本投手は、この日の投球で自己最速にあと4キロに迫る146キロをマークしました
これは、プロ入り後の最速記録150キロを意識した成果とも言えます
寒い室内環境の中、これだけのスピードを出せたことは非常に嬉しかったようで、彼は「真っすぐも結構、走っていた
もっと良くなると思う」とコメントしています
この日は、右打者の星野、山口、浜田との対戦が行われ、根本は直球のほかに、スライダーやフォークで空振りを奪う場面もありました
特に、高卒2年目の星野選手は「えぐかった
刺されましたね」と先輩左腕の球威に驚きを隠せませんでした
また、育成3年目の山口選手も「仕上がっているなと思った」と彼の高い投球精度を称賛しました
根本選手は、春季キャンプは2軍スタートになりますが、選手としての成長を感じさせる投球内容を披露しました
彼は「そこでちゃんと投げられるように、今日（ライブBP）が入ったという感じですね」と話し、今後の紅白戦に向けて準備を整えている様子が伺えます
根本投手がこの時期から実戦形式の投球を行い、146キロを記録したことは、彼のコンディションが非常に良いことを示しています。若手選手が早期にアピールできる機会を得ることは、チームにとっても大きなプラス要素であり、今後の活躍が楽しみです。
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