巨人・浦田俊輔内野手、府中市の小学校で子どもたちと交流しプロの自覚を再確認

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読売ジャイアンツの浦田俊輔内野手(23)は、2025年11月25日に東京・府中市の小柳小学校を訪れ、「武蔵國府中大使」として地元の子どもたちと交流を行いました

このイベントでは、浦田選手が自身の野球経験を語りながら、送球を実演する姿が見られ、子どもたちからの質問にも丁寧に答えました

浦田選手は、「自分も小学生に戻ったみたいな感じがして楽しかった」と、楽しさを優先したイベントへの参加を振り返りました

来季への意気込み

交流会を終えた浦田選手は、来季に向けた意気込みを語りました

「出塁率を求められる

どうにかして塁に出て、チームに貢献できればいい」と、プロの2年目を見据え、自身の役割を明確に認識しています

走塁面の改革

チームは現在、走塁面の改革を進めており、浦田選手もこれに貢献することを目標としています

九産大時代から盗塁を得意とする浦田選手は、「出塁してこその武器」とし、「3割5分はいきたい

四球も多く選ばないと厳しい」と数字を重視しています

選球眼を磨くため、バットの長さを調整し、打撃練習ではストライクしか振らない意識付けを行うことを明言しました

先輩から学んだこと

さらに浦田選手は、23日のファンフェスタでの先輩選手のトーク力に圧倒され、「萩尾さんのトークはすごかった

びっくりしました」と感動の声を上げました

人前で話す機会が今後増えることを考え、このスキルも磨いていきたいとの意欲を示しました

浦田選手の小学校訪問は、地元の子どもたちにとっては大きな刺激となったことでしょう。選手が自らの経験を語り、実技を見せることで、野球を身近に感じることができたはずです。プロ野球選手の人間性や成長への意欲が伝わる良いイベントでした。
キーワード解説

  • 出塁率とは?出塁率は、打者がどれだけ出塁したかを示す指標で、四球や死球も含まれるため、バッティングだけでなく選球眼も重要です。
  • 四球とは?四球は、投手が4球以上のボールを投げ、バッターが悪い球を打たなくて済む状況で出塁することです。出塁率を上げるためには、この四球を狙う戦略が重要となります。

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