松本剛選手が巨人入りを決断、今後の活躍に期待

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2025年11月25日、日本ハムから国内フリーエージェント(FA)権を行使した松本剛外野手(32)が、読売ジャイアンツへの移籍を決断したことが明らかになった

このニュースは、近日中に公式に発表される予定だ

松本選手は、11月21日に札幌市内のホテルで行なわれた球団の納会に参加し、その際に「(決断は)早い段階で、と思っています

来季に向けて気持ち的にもスッキリして早くという思いは強い」と語っており、早期の決断を望んでいたことが伺える

この日までに、松本選手は巨人との交渉を終了し、両球団に対して移籍の意志を伝えたとのこと

松本選手は埼玉県川口市出身で、東京・帝京高からドラフト2位で日本ハムに入団

走攻守三拍子が揃った右打者として知られている

特に、2022年に新庄剛志監督が就任すると、打率・347を記録し首位打者を獲得した実績がある

しかし、松本選手は14年目となる今季、初めてFA権を取得したものの、66試合の出場で打率・188、0本塁打、7打点と厳しい成績を残した

最近では、万波や水谷といった若手選手に主力の座を譲っている状況だ

巨人は外野手のレギュラーが不在で、主力三塁手の岡本選手がポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦する中、松本選手が本来の打撃を取り戻せれば、打線の強化が期待される

松本剛選手の巨人移籍が発表され、このニュースはファンの間で期待を呼んでいます。近年、若手選手の台頭とともに厳しい競争が続いていた松本選手ですが、今後は巨人での活躍が期待されます。特に、自身の打撃力を取り戻し、チームの打線を強化することができれば、さらなる成長が見込まれるでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは? メジャーリーグなどで選手が他球団と契約する権利のことで、選手が自由に移籍できる制度を指します。
  • 打率とは? 選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った回数の割合を示す数字で、選手の打撃力を測る指標のひとつです。
  • ポスティングシステムとは? 選手が日本のプロ野球からメジャーリーグに移籍する際に使われる制度で、選手が希望する球団に移籍するための手続きを行います。

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