阪神タイガース、セ・リーグ最多7人のベストナイン選出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月25日、セ・パ両リーグのベストナインが発表され、セ・リーグでは阪神タイガースから7人の選手が選ばれた

これは、歴代最多タイである巨人と並ぶ数字であり、阪神にとって大きな成果といえる

特に目を引くのは、内野手の佐藤輝明(26)と中野拓夢(29)が受賞したことだ

佐藤は自身初の受賞であり、チームのリーグ優勝に貢献した

同じく中野は、二塁手として初めてベストナインに選出されたが、彼は昨年2022年には遊撃手としてもこの称号を得ており、二遊間での受賞は球団として初めての快挙となった

中野拓夢、喜びの声

中野選手は「二塁手でベストナインを獲ったことがなかったので、非常に嬉しい」とコメント

さらに、ゴールデン・グラブ賞(守備を重視した賞)を今年初めて2度受賞している彼にとって、ベストナインという打撃と守備の両面での評価は特別な意味を持つ

打撃力の向上

今季5年目を迎えた中野選手は、打率・282を記録

彼は「打撃に力を入れてきたので、ある程度自分自身に納得できることができた」と、自信をのぞかせた

今年は特にDeNAの主砲・牧と競り合う形での受賞を果たしたこともあり、「優勝した年にこのエリアで名を挙げられたのは嬉しい」と語った

兵庫県スポーツ賞特別賞贈呈式

この日は、選手会長として兵庫県庁を訪問し「兵庫県スポーツ賞特別賞贈呈式」に参加した後、尼崎市と西宮市で「優勝報告会」にも出席

夜には大阪市内での優勝祝賀会中にベストナイン受賞の通知を受け、「優勝してお礼に行けたのは充実した一日になりました」と振り返った

阪神タイガースがセ・リーグ最多7人のベストナインに選出されたことは、大変喜ばしいフィードバックです。特に中野選手の二遊間での受賞は、チーム全体のレベルの向上を示しており、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ベストナインとは?プロ野球におけるベストナインは、各ポジションにおいてその年最も優れた成績を収めた選手に与えられる名誉であり、投票によって決まる。
  • ゴールデン・グラブ賞とは? ゴールデン・グラブ賞は、守備に優れた選手に贈られる賞で、各ポジションにおいて最も優れた守備を見せた選手が選出される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。