この交渉は、わずか10分ほどで終了し、山下は「シーズン中にダウンは覚悟していたので、交渉はせず
『来年、頑張ります』という感じで」と新たな決意を示しました
シーズンを振り返る山下選手
山下選手は、今シーズンが5年目となりますが、シーズンの開幕前にコンディション不良で腰を痛め、長いリハビリを強いられました復帰戦となった9月7日の日本ハム戦では、5回を投げて3安打2失点、さらに11奪三振という印象的な成績を残しました
そして、9月28日の楽天戦では、388日ぶりの勝利を果たし、結果的に4試合で1勝1敗、防御率1.25という成績でシーズンを終えました
努力が報われた復帰
特に、山下選手は「試合数は投げられなかったので、全く納得のいくシーズンではなかったリハビリ期間が長かったので、無駄な時間を過ごさないよう、来年に向けて頑張る」と、自己分析を行い、次のシーズンを見据えています
来季への目標
6年目に迎える来季に向けて、山下選手は「自身初のシーズン完走」を目指すと宣言し、「1年間、怪我をせずにローテーションを守ることを第一に考え、リーグ優勝、日本一に貢献したい」と強い意気込みを見せました山下選手の契約更改や過去のシーズンの振り返りから、彼の強い決意が感じられます。リハビリを経て復帰したことは、彼にとって大きな意味を持っているでしょう。来季への目標も明確であり、怪我なくシーズンを全うすることができれば、さらなる飛躍が期待されます。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手がチームとの契約条件を再確認し、年俸や契約期間などについて話し合うプロセスのこと。
- リハビリとは?:怪我や病気からの回復を助けるための治療や運動、トレーニングの過程のこと。
- 防御率とは?:投手の成績指標の一つで、投げたイニングに対してどれだけ失点を許したかを示す数値。

