オリックス・山下舜平大、契約更改で年俸3000万円に、来季への決意を新たに

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オリックス・バファローズの山下舜平大投手が、11月26日、大阪市此花区の選手寮で契約更改交渉を行い、年俸3000万円(600万円のダウン)で合意しました

この交渉は、わずか10分ほどで終了し、山下は「シーズン中にダウンは覚悟していたので、交渉はせず

『来年、頑張ります』という感じで」と新たな決意を示しました

シーズンを振り返る山下選手

山下選手は、今シーズンが5年目となりますが、シーズンの開幕前にコンディション不良で腰を痛め、長いリハビリを強いられました

復帰戦となった9月7日の日本ハム戦では、5回を投げて3安打2失点、さらに11奪三振という印象的な成績を残しました

そして、9月28日の楽天戦では、388日ぶりの勝利を果たし、結果的に4試合で1勝1敗、防御率1.25という成績でシーズンを終えました

努力が報われた復帰

特に、山下選手は「試合数は投げられなかったので、全く納得のいくシーズンではなかった

リハビリ期間が長かったので、無駄な時間を過ごさないよう、来年に向けて頑張る」と、自己分析を行い、次のシーズンを見据えています

来季への目標

6年目に迎える来季に向けて、山下選手は「自身初のシーズン完走」を目指すと宣言し、「1年間、怪我をせずにローテーションを守ることを第一に考え、リーグ優勝、日本一に貢献したい」と強い意気込みを見せました

山下選手の契約更改や過去のシーズンの振り返りから、彼の強い決意が感じられます。リハビリを経て復帰したことは、彼にとって大きな意味を持っているでしょう。来季への目標も明確であり、怪我なくシーズンを全うすることができれば、さらなる飛躍が期待されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手がチームとの契約条件を再確認し、年俸や契約期間などについて話し合うプロセスのこと。
  • リハビリとは?:怪我や病気からの回復を助けるための治療や運動、トレーニングの過程のこと。
  • 防御率とは?:投手の成績指標の一つで、投げたイニングに対してどれだけ失点を許したかを示す数値。

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