阪神・富田蓮投手、契約更改で年俸2500万円に減額

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの富田蓮投手(24)は26日、兵庫・西宮市内の球団事務所にて契約更改交渉を行い、年俸が2800万円から300万円ダウンの2500万円で合意した

富田選手は「今年は1軍にいる機会が少なかったので、しようがないかなあと思っています」とコメントした

富田選手の今年は、3年目のシーズンで開幕ローテーションに名を連ね、期待されて出場した4月5日の巨人戦(東京ドーム)では見事な先発初勝利を収めた

しかし、その後のシーズンでは、1軍に定着できず、7月以降は登板機会がなかった

最終的には今季、1軍での出場試合数は9試合で、1勝0敗、防御率3・09という結果に終わった

この秋の11月には高知・安芸で行われた秋季キャンプに参加し、監督の藤川球児氏から直接指導を受けている

富田選手は「来年は今年と違った姿をみせられるように頑張りたい」と抱負を述べ、来シーズンに向けた決意を新たにしていた

富田選手の契約更改は、彼の今季のパフォーマンスを反映した結果となった。プレッシャーの中での先発初勝利は良い兆しだが、1軍での継続的な活躍が求められる。今後の成長に期待したい。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手が翌年の契約条件(年俸など)を決定するための交渉。
  • 年俸とは?プロ選手が契約の対価として受け取る報酬のこと。
  • 防御率とは?投手がどれだけ得点を防いだかを示す指標で、低いほど良い。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。