この日、会見に臨んだリチャード選手は、福岡在住の一般女性との結婚を12月に控えていることも明らかにした
移籍の影響と自己分析
リチャード選手は、今シーズン、5月に行われた交換トレードによってソフトバンクから巨人に移籍するという大きな転機を迎えたシーズンを通しては打率2割1分1厘を記録したものの、自己最多の11本塁打を放つなど、持ち前のパワーを発揮した
それでも、「切り替える暇もなかったですし、何が起きているか分からない状態で1年が終わってしまった」とそのシーズンを振り返る
また、「もっと打ちたかった」という悔いも抱えており、来季の活躍を誓った
結婚と新たな責任感
会見での発言の中で、リチャード選手は結婚についても言及「僕がトレードで来るときも、すごく頑張ってねと背中を押してくれていた
すごく感謝の気持ちと、頑張らないといけないという気持ちにさせてもらえる存在」とし、今後の自分の活躍が家庭に対する責任にも関わってくることを意識していると述べた
「自分1人だけの問題じゃなくなるので、しっかり背負わなければならない」とその自覚を持っていることを強調した
リチャード選手の契約更改と結婚発表は、プロ野球選手にとって大きな転機を意味します。新たな責任を感じながらも、自己の成績向上に向けた意気込みを示す姿勢が印象的です。特に、トレード後の苦悩を語ることで、更なる成長を期待される選手としての成長が見込まれます。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改とは、選手が球団と年俸や契約内容などについて再交渉を行うことです。
- 交換トレードとは?交換トレードとは、2つの球団が選手をお互いに交換する取引のことを指します。
- 本塁打とは?本塁打とは、打者が打ったボールを外野のフェンスを超えてヒットさせることを意味します。

