巨人、松本剛外野手と契約合意 走攻守で期待される新戦力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人は26日、北海道日本ハムファイターズから国内フリーエージェント(FA)権を行使した松本剛外野手(32)との契約が合意に至ったと正式に発表した

松本選手は2022年に打率3割4分7厘を記録し、リーグの首位打者に輝いた実績を持つ選手であり、2度の20盗塁以上を達成し、守備力にも定評がある

特に、盗塁とは塁間を走って次のベースへ進むことで、得点のチャンスを広げる重要なプレーである

しかし、昨シーズンはコンディション不良や若手選手の台頭も影響し、66試合で打率1割8分8厘に終わっている

ただし、体調が整えば走攻守全般で貴重な戦力となると評価されている

巨人は今季、外野手の補強が課題とされており、若手選手の成長が未知数であるため、松本選手の獲得は補強ポイントに合致する

この契約は球団にとって、昨年のソフトバンクから加入した甲斐選手に続く2年連続のFA補強となる

巨人が過去に獲得したFA選手には、落合博満内野手(1994年・中日)、清原和博内野手(1997年・西武)、丸佳浩外野手(2019年・広島)など名選手が数多く名を連ねている

巨人の松本剛選手の獲得は、今後のチームにとって非常に大きな意味を持つでしょう。特に、外野手の層を厚くすることができ、若手選手にとっても良い刺激となるはずです。また、松本選手自身にも復活を期する良い機会となるでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:選手が移籍先を自由に選ぶことができる制度を指し、自らの希望で新たな契約を結べる機会が与えられます。
  • 打率とは?:選手が打った安打の総数を出場回数で割ったもので、選手の打撃能力を示す重要な指標です。
  • 盗塁とは?:走者が投球中に次の塁に進むことで、得点チャンスを広げるプレーです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。