松本は今シーズン、51試合に登板し、44ホールドポイントを記録し、防御率は1.07という素晴らしい数字を残している
メジャーでも重視されるホールドポイントは、試合でリードを守るために投げた投手に与えられるポイントで、松本の活躍がいかに重要だったかを物語っている
受賞に際し、松本選手は「表彰をしてもらえたのは初めてだったのでとても光栄に思います」と喜びを表現した
チーム内では、松本以外にも有原投手が14勝を挙げて2年連続の最多勝に輝き、また、大関投手は勝率7割2分2厘で初の最高勝率を達成し、杉山選手は31セーブを記録し初の最多セーブに認定されるなど、若手投手たちが活躍している
さらに、MVPにはモイネロ選手が選ばれるなど、ソフトバンクの投手陣はこの日表彰ラッシュを迎え、チームの強さを印象づける結果となった
今回、松本裕樹選手が受賞した最優秀中継ぎ賞は、彼の努力と安定したパフォーマンスが評価された結果であり、プロ生活の中で迎えた初の表彰は特別なものであったに違いありません。また、他のチームメイトも好成績を残していることから、ソフトバンクの投手陣の層の厚さが際立っています。これからのシーズンでも、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- ホールドポイントとは?登板した中継ぎ投手がリードを保ったまま試合を終えた際に付与されるポイントです。投手の貢献度を測る指標の一つです。
- 防御率とは?投手が与えた得点のうち、自らが責任を持った失点を基に算出される指標で、低い方が良いとされ、投手の実力を測る重要な数値です。

