この金額は、近年の球団ドラフト1位左腕選手の中でも最高額となる
伊原投手は契約更改後の取材で、「1軍でずっと投げられるとは思っていなかった
想像を超える経験も多く、特に甲子園での初勝利が一番うれしかった」と語った
今シーズンは28試合に登板し、5勝7敗1ホールド、防御率2.29という数字を記録した
開幕当初は中継ぎとして起用されていたが、4月20日の広島戦でプロ初先発を果たし、見事に初勝利を収めた
6月までの段階で5勝を挙げたが、その後は勝ち星に恵まれず、年間を通じての1軍での活躍が評価されての昇給となった
しかし、本人はその後の成績に満足していない
「前半良かったのに後半でうまくいかなかった理由があるはず」とし、体調管理やトレーニング方法を見直す意向を示した
また、オフには投球フォームを改善するための動作解析を行う計画も立てている
新人王には惜しくも選ばれなかったが、「自分の力不足を感じている
タイトルは自分の力で勝ち取るものだから、もっと高みを目指して頑張りたい」と意気込みを語った
先発、中継ぎのどちらにも対応できる準備をし、来季は球団初のリーグ連覇と日本一を目指す
伊原投手の成績向上に期待が寄せられる中、彼の自己分析と反省は非常に前向きです。特に今後のトレーニングプランに関して明確な目標を設定していることから、彼の成長が期待されます。また、年俸の大幅アップは彼の活躍が評価された証拠でもあり、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- 年俸とは?:選手がチームから受け取る報酬のことで、一般的には年単位で支払われる金額のことを指します。
- 中継ぎとは?:試合中に先発投手の後に登板する投手を指し、状況に応じてゲームの流れを変える役割を担います。
- 防御率とは?:投手が与えた自責点がどれだけのイニングで発生したかを示す指標で、数値が低いほど投手の成績が良い事を意味します。

