阪神タイガース、イーストン・ルーカス投手の獲得を目指す

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阪神タイガースが、2025年シーズンに向けて新外国人選手として、カナダ・トロントのブルージェイズでプレーしていたイーストン・ルーカス投手(29歳)の獲得に動いていることがわかった

イーストン・ルーカスは、現地時間の25日に自由契約となり、阪神は彼を先発投手の補強として考えている

ルーカスは、150キロを超える直球に加え、スライダーやチェンジアップなど多彩な変化球を持つ本格派の左腕投手である

今シーズンはメジャーリーグのブルージェイズで6試合に登板し、5試合を先発として出場した結果、3勝3敗、防御率6.66という成績を収めた

マイナーリーグにおいては、17試合(13先発)で2勝3敗、防御率3.78と安定した成績を記録し、特に奪三振率9.51と高い数字を誇っている

現在、阪神は先発候補のデュプランティエ選手の去就が不透明な状況で、ルーカスが最適な補強になると見込んでいる

また、彼はリリーフでの起用経験もあるため、チーム内での役割も広がると期待されている

さらに、阪神は前パイレーツでマイナー通算85本塁打を記録した内野手キャム・デバニー選手(28歳)との獲得交渉も進行中で、球団はセ・リーグ連覇を目指した助っ人の補強を着実に進めている

イーストン・ルーカスのプロフィール

生年月日
1996年9月23日(29歳)
出身地
アメリカ・カリフォルニア州
大学
ペパーダイン大学
プロ入り
2019年ドラフト第14巡目でマーリンズに入団
主なチーム歴
マーリンズ、オリオールズ、アスレチックス
メジャー通算成績
20登板、4勝3敗、防御率8.02
マイナー通算成績
165登板、13勝9敗、防御率3.71
阪神タイガースがイーストン・ルーカス投手の獲得に向けて動いていることは、チームの戦力補強において非常に重要な一歩です。彼の実力や経験が阪神にどのように貢献するのか、今後のシーズンが楽しみです。
キーワード解説

  • 150キロ超の直球とは?一般的なプロ野球選手の直球速度は、140キロ前後ですが、150キロを超える速度は非常に速く、高い打撃力を持つ打者に対抗する際に有利です。
  • 奪三振率とは?ピッチャーが投げたボールに対してバッターが三振をする割合のことです。この数字が高いと、その投手がバッターから三振を奪う力が強いことを示します。
  • 自由契約とは?選手が所属するチームと契約関係を解消し、他のチームと契約することができる状態を指します。これにより、選手は新たなチームを選ぶことが可能になります。

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