巨人・大勢投手が契約更改、年俸1億8000万円でサイン

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プロ野球・読売ジャイアンツ(巨人)の大勢投手が、2025年11月26日に行われた契約更改交渉で、前年から倍増の1億8000万円でサインしました

この金額は推定であり、様々な要因が影響しています

契約更改の裏話

大勢投手は、サイン後の記者会見で「大台だと思っていない」と語り、物価の上昇を理由に年俸1億円を特別視していないと述べました

「クリロナ(クリスティアーノ・ロナウド)のように年俸300億円以上であれば大台と言えるのでは?」と笑いながら言及しました

仲間たちとの競争

また、プライベートで親しい山崎伊織投手も同額の1億8000万円で契約していることを知り、「どこかで差をつけないとな」という競争心も示しました

2025年の成績について

今シーズン、大勢投手はライデル・マルティネス投手の加入によって守護神からセットアッパーへと配置転換されました

シーズンでは62試合に登板し、8勝4敗、防御率2.11を記録しました

しかし、奪三振率は2024年の11.85から9.05へと低下しました

「持ち味である奪三振率をもっと求めていかないといけない」と自己分析し反省の意を表しました

今後の展望
大勢投手は、ケガをせずに1年間楽しく野球ができたことには満足しているものの、さらなる成長を目指しています

オフシーズンには他の球種も投げられるようにトレーニングをする計画で、カブスの今永昇太投手との自主トレも行い、多くを学んだと語りました

「(30代の)今永さんと同じトレーニングではダメだ」と気づき、「もっと汗をかいてやらなければならない」と語気を強めました

大勢投手はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)出場を目指し、侍ジャパンへのメンバー入りも狙う26歳の右腕です

オフには新たな球種を習得する意気込みを見せています

大勢投手の契約更改は彼の成長と野球界における期待感を表しています。自己分析を重視し、さらなる飛躍を目指す姿勢は若い選手にとっての良い模範となるでしょう。日本のプロ野球界での競争は厳しく、次世代の選手たちがどのように成長していくのかも興味深いところです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手がそのシーズン終了後にチームとの新たな契約条件を話し合い、年俸や契約内容を更新する手続きです。
  • 奪三振率とは?奪三振率は、投手が1試合あたりに奪った三振の数を示し、投手の strikeout能力を測る重要な指標です。
  • セットアッパーとは?セットアッパーは試合終盤に登板し、試合をクローザーに任せる前に相手打線を抑える役割を持つ投手です。

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