阪神ドラフト1位・立石選手が防府市長を訪問、期待の抱負を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースのドラフト1位として指名された立石正広内野手(22歳、創価大)が、2025年11月27日に防府市役所を訪れ、池田豊市長(68歳)と対面しました

立石選手は父の和広さんと共に午前8時30分からの表敬訪問で、約15分の談笑の中で自身の活躍目標について語りました

市長と立石選手の熱い対話

池田市長は阪神タイガースの大ファンであり、球団のユニフォームやカレンダーを自らのオフィスに飾るほどの熱狂的なサポーターです

立石選手は、2021年の夏の甲子園出場の際にも防府市役所を訪れたことがあり、その時の懐かしい思い出を語りました

立石選手の目標とは

立石選手は「まずは1軍に出ることを目指している

数字としては2桁本塁打を打てたら最高」と具体的な目標設定をしました

これに対し、市長は「私の夢についても語らせてほしい」と前置きし、阪神の佐藤輝明選手が持つ24本の本塁打を超えて25本を打つことを期待する意向を表明しました

防府市と立石選手の絆

立石選手は山口県の防府市で高校までを過ごし、その後創価大学に進学しました

市長は、立石選手が「防府の立石から日本の立石になった」と高く評価し、市の90周年とタイガースの90周年を祝う形で立石選手に新人王の獲得を期待しました

甲子園のルーツを持つスタジアム
防府市には「子どもたちの甲子園」というテーマのキリンレモンスタジアムがあり、外野は天然芝で作られています

ホームランを打つと、選手の名前が掲示されるシステムもあり、選手たちはその名誉を目指しています

立石選手の父、和広さんは「まさかここまで成長するとは思わなかった」と息子の成長を喜んでおり、二人三脚の関係で積み重ねてきた努力が実を結んだことを実感しています

立石選手が防府市長に対して夢を語ったことは、地元への思いも感じられる心温まる出来事です。市長の熱心な応援や期待が、立石選手の今後の成長を後押しする要素となるでしょう。彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球チームが、若い選手を選ぶ制度のことです。チームごとに1年に1回行われるイベントで、選手たちは自分の希望するチームに入るチャンスを得ます。
  • 新人王:プロ野球のシーズンで最も優れた新人選手に贈られる賞です。これを受賞することは、多くの選手にとって大きな名誉となります。
  • 本塁打:野球において、打者がボールを打ち、外野のフェンスを越えて直接得点に繋がることを指します。特に重要なスコアリング方法の一つです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。