2025年度現役ドラフトが近づく中で注目される広島東洋カープの選手について

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日本野球機構(NPB)は、12月9日に2025年度の現役ドラフトを開催することを発表した

この現役ドラフトは、各球団が自チーム以外の選手を指名する制度であり、毎年多くの選手が新たなチャンスを得る舞台となっている

特に、出場機会に恵まれない選手にとっては、新しい環境での活躍が期待できるため、移籍の活性化が図られている

今年の注目選手の一人として、広島東洋カープから大道温貴選手を取り上げる

大道温貴選手のプロフィール

大道温貴(おおみち はるき)選手は、右投右打で身長180cm、体重91kgのピッチャーである

1999年1月20日生まれで、春日部共栄高等学校を卒業後、八戸学院大学を経て、2020年のドラフトで広島東洋カープに3位指名で入団した

キャリアの歩み

ルーキーイヤーからリリーフとして開幕一軍入りし、シーズン中に先発に転向した大道選手は、デビューシーズンで24試合に登板し、4勝4敗3ホールド、防御率4.75という成績を収めた

プロ3年目の2023年にはリリーフ専門となり、自己最多となる48試合に登板し、3勝1敗10ホールド、防御率2.72という好成績を残した

2024年のシーズン

しかし、昨年の2024年シーズンでは、一軍登板が僅か4試合にとどまり、防御率10.38と苦しい状況に陥る

プロ5年目となった今季も、開幕からファームに留まる日々が続き、38試合の二軍登板で1勝3敗5セーブ、防御率3.79と目立った成績には至らなかった

シーズン終盤には一軍に昇格するものの、わずか1試合の登板でシーズンを終えた

現役ドラフトへの影響
大道選手は過去に一軍での実績があるものの、現在の状況を受けて現役ドラフトの対象となる可能性が否めない立場に置かれている

今年のドラフトでの彼の行く末に注目が集まる

大道温貴選手の現況は、選手のキャリアにおける浮き沈みを象徴しているように思えます。果たして、彼が経験を活かし新たなスタートを切ることができるのか、今後の動きに注目したいです。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?
  • リリーフとは?
  • 防御率とは?

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