今シーズンは29試合に登板し、1勝3敗5セーブ、14ホールド、防御率は4.82という成績に終わっている
満足のいかない成績に対し、鈴木投手は「今年がプロに入って一番悔しかったシーズンだったので、その思いを晴らせるように活躍したいです」と語り、来シーズンに向けた強い意気込みを示した
鈴木投手は、2023年オフから鹿児島・奄美大島でパドレスの松井裕樹投手との自主トレーニングに参加しており、来オフでも同様のトレーニングを行う予定である
「毎年言っているのですが、フォークボールをちゃんとやりたいと思っています
フォークを投げたいと言ってから3年が経ちました
そろそろ肩も治ったので、しっかりと投げ込み、まとめたいです」と意欲を見せた
「全てにおいて、スピード、キレ、三振能力を上げるために頑張っていきます
来季はチームで一番投げたい
自分が一番投げて活躍し、チームが勝つのがベストです」と気合を入れた
鈴木昭汰投手の契約更改は、彼が抱える悔しさと向上心が強く表れたものでした。昨シーズンの成績を反省し、自分を高めるための努力が具体的に示されています。若手選手にとっての示唆に富むエピソードと言えるでしょう。彼の来シーズンのパフォーマンスが非常に楽しみです。
キーワード解説
- 契約更改とは？選手がチームとの契約に対して、新しい条件について交渉することです。
- 防御率とは？ピッチャーがどれだけ得点を許したかを示す指標で、数字が低いほど優秀とされています。
- フォークボールとは？投球時にボールに指をかけて投げる特殊な球種で、バッターに対して落ちる感じを与え、三振を狙うために用いられます。
