巨人・甲斐拓也選手が契約更改、年俸3億円で来季に臨む

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巨人の捕手、甲斐拓也選手(32)は27日、東京の球団事務所にて契約更改を行い、年俸3億円でサインしました

今回の契約は5年15億円の複数年契約の2年目にあたります

契約更改後の会見で甲斐選手は、「いままで経験したことがない1年だった

いろんな大変な部分もありましたが、この1年間は僕の野球人生にとって絶対に無駄にならない年でした」と語り、自身の成長を振り返りました

甲斐選手は昨年オフにフリーエージェント(FA)移籍をし、今年の3月には開幕戦でスタメンとしてプレーしました

当初は打率3割を超える成績を残しましたが、6月からは出場機会が減り、8月23日の対DeNA戦では右中指の骨を骨折し、その後はリハビリに専念しました

シーズンを通して68試合に出場したのは、ソフトバンクに在籍していた2016年以来の2桁出場となりました

甲斐選手はまた、「当然、納得いくものではない

試合出場も少なく、まだ自分はできると思っています

これからのシーズンに期待しています」と発言し、さらなる成長を誓いました

今季の巨人は3位に終わり、甲斐選手は「ジャイアンツは勝たなければならない強いチームであり続けなければならない」と語気を強めつつ、来季への意気込みを示しました

甲斐選手は怪我からの復帰を果たし、契約更改を経て再スタートを切ります。彼の意気込みや成長への期待が込められた発言は、来季の活躍を期待させる内容です。特に、チームへの強い思いが伝わり、ファンとしても非常に心強い存在であると言えるでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が他球団と自由に契約できる制度で、選手が新たな契約先を選ぶことができる。
  • 打率とは?打率は選手が打席に立った回数に対する安打の割合で、選手の打撃能力を示す指標として重視される。
  • リハビリとは?怪我から回復するための治療や運動を行うことを指し、選手が早期に復帰できるようにサポートする活動である。

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