今シーズンは43試合に登板し、2勝1敗、13ホールド、1セーブ、防御率2.83という成績を収めている
桐敷選手は契約更改後、自己の成績を振り返り、「球団やファンの期待以上の成績を残したとは思えない
優勝したけれど、悔しい部分が多かった」と語った
彼は今季の途中までケガに悩まされ、特に左上肢の筋疲労により5月に離脱
その後6月に復帰するも、救援失敗が続き、状態の改善に苦労した
そのため、今季の反省を語り、「来シーズンは1年間通して1軍で戦力となり、昨年達成できなかった連覇に貢献することを目指していきたい」と意気込みを新たにした
今回の桐敷選手のコメントからは、自己評価の厳しさや来季への強い意欲が伝わってきます。優勝したチームに所属しながらも、個人の成績に対して満足できていない姿勢は、多くのファンにも響くポイントだと言えるでしょう。来季はさらなるパフォーマンスを期待したいところです。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手がチームと契約を新たにする際の手続きで、年俸や契約条件が話し合われる重要なイベントです。
- 防御率とは?投手の成績を示す指標で、1イニングあたりに許した失点の平均を表します。この数値が低いほど優れた投手とされます。
- ホールドとは?救援投手が試合をリードした状態で登板し、試合を終わらせるために重要な役割を果たしたと評価される場合に記録される成績です。

