楽天辰己涼介がゴールデン・グラブ賞表彰式での発言を通じて外野手の役割を語る

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2025年11月27日、東京都内で行われた三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式において、楽天イーグルスの辰己涼介外野手(28)が、5年連続で受賞した喜びを語るとともに、自身が考える外野手の特性について言及しました

外野手の特性と「センター論」

辰己は、外野手としての利点の一つに「覚えるサインがない」ことを挙げ、試合中に守備に集中できる環境が整っていると述べました

「ファンの皆さんと同じ目線で試合を見ながら、プレーに参加できるのが外野手のいいところだと思います」と表現し、外野手の楽しさについても触れました

守備位置の難易度

辰己は、外野手の中でも「センターが一番簡単」だと主張しました

彼によれば、センターのプレーは落ち着いて守ることができ、他のポジションに比べて負担が少ないとのことです

「ライトやレフトは身体的な負担が大きいことから、カバリングなども複雑になる」と付け加え、外野のポジショニングに関する考えを示しました

フィールド改修による影響

来シーズンから改修される楽天モバイルパークの影響についても言及しました

右中間と左中間のフェンスが本塁から最大6メートル押し出されるため、辰己は「守備面での仕事量が減るのはありがたいことです」と話し、選手にとってのポテンシャルが高まることを期待していると述べました

FA権行使の意向
現在、辰己は今オフに国内FA権を行使する意向を示しています

これは、選手にとって契約内容を見直す良い機会であり、今後の動向に注目が集まります

今回の辰己選手の発言は、外野手としての自信と役割を強調するものでした。彼の意見には賛否があるかもしれませんが、スポーツの競技性や選手間の競争を深く理解するうえで興味深い視点と言えるでしょう。センターが最も簡単という意見には、多くの選手が同意しない可能性があるものの、彼自身の経験からの発言であることは明白です。
キーワード解説

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