彼は今季125試合に出場し、打率3割4厘、5本塁打、49打点を記録し、初めて規定打席に到達したことで首位打者にも選出された
26日にはNPBアワーズで首位打者および初選出のベストナインの表彰も受け、27日にはパ・リーグの二塁手部門での三井ゴールデン・グラブ賞の受賞式に出席
このゴールデン・グラブ賞(ゴールデン・グラブとは、プロ野球選手が守備面での優秀さを称えられる賞であり、毎年行われる表彰式で贈られる)は、彼にとって夢のような栄冠であり、「一番欲しかった賞なので嬉しい」と語った
彼は「二塁で取るというのが絶対の目標だったので、いろいろなポジションを守りつつも、メインの位置で受賞できたのは良かった」と喜びの言葉を述べた
牧原選手はこれまでユーティリティープレイヤーとして重宝されてきたが、そのためにポジションが定まりにくく、ゴールデン・グラブ賞とは縁がなかった
今年は内外野いずれでも出場の機会があったが、特に本職の二塁での好守備が強く評価された
牧原選手は「打撃より守備の方が自信があったので受賞できて良かった」と振り返った
牧原選手の初のゴールデン・グラブ賞受賞は、彼の努力と成長の証であると言えるでしょう。15年のキャリアを経て、遂にその実力が認められたことは、若い選手たちにとっても大きな励みとなるはずです。今後の活躍も期待されます。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブとは?野球選手の守備力を評価するための賞であり、選手の守備の卓越性を称えるものです。
- 首位打者とは?シーズン中に最も多くのヒットを打った選手に与えられるタイトルで、打率の高さを基準にしています。
- ユーティリティープレイヤーとは?複数のポジションを守ることができる選手のことを指し、その versatility(多才さ)が評価されます。

