北海道日本ハムファイターズからフリーエージェント(FA)権を行使して読売ジャイアンツに移籍した松本剛選手(32)が、東京都内で26日、入団記者会見を行った
松本選手は、プロとしての再スタートに対する強い意気込みを示し、「もう一度鍛え直してレギュラーをつかみ取りたい」と語った
契約内容は2年間で総額2億5000万円、背番号は「9」に決定した
松本選手は幼少期から巨人ファンであり、自らが憧れていたチームでプレーできる喜びを表現
「初めてつける色のオレンジ色のネクタイを締めてきたが、似合っていると思う
巨人は昔からめちゃくちゃ強い印象がある
早くユニフォームを着て東京ドームでプレーしたい」と笑顔で話した
また、日本ハム時代の指揮官である新庄剛志監督からは、「毎試合毎打席、全部チェックするからな」と告げられたという松本選手
彼は「多少複雑な気持ちもありましたが、嬉しい
活躍して恩返しがしたい」と古巣への感謝の気持ちも忘れなかった
松本選手は東京・帝京高校から2012年のドラフト2位で日本ハムに入団
巧打と俊足を武器に、2022年には打率3割4分7厘で首位打者に輝くなど、実力を証明してきた
しかし、今シーズンは出場66試合で打率1割8分8厘と苦しんだ
通算では773試合に出場し、打率2割6分5厘、14本塁打、71盗塁を記録している
新天地である巨人での活躍に期待が寄せられる中、松本選手がどのように成長し、ファンの期待に応えていくのか、注目が集まる
松本剛選手の巨人移籍は、彼にとって新たな挑戦であり、これからの活躍に期待が高まる。新庄監督との関係や、過去の実績を見ても、彼が巨人の中心選手の一人になる可能性は十分にある。これからのプレーがとても楽しみだ。
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)権とは?選手が他のチームと契約できる権利のこと。
- 首位打者とは?シーズン中に最も高い打率を記録した選手に与えられる称号のこと。
- 打率とは?選手が打席に立った際のヒットができた割合のことで、成績指標の一つ。

