受賞に際し、西川選手は壇上で「本当に取りたかった賞なので非常にうれしく思います」と喜びを表現し、感謝の言葉を述べた
栄誉の象徴、黄金のグラブ
三井ゴールデン・グラブ賞は、守備に優れた選手に与えられるもので、受賞者は黄金色のグラブを手にする西川選手は、初めてそのグラブを持った際、「こんなに光ってたんだ、と思いました」と表情を輝かせた
彼にとって、この賞は憧れの存在であり、そのスタートラインに立ったことをしみじみと感じている
新庄監督の影響
西川選手は、過去に日本ハムファイターズの監督を務めた新庄剛志氏の存在もその目標の一つに挙げ、自身も「常連になって、新庄監督みたいにファンの人にスタンドに投げたりしたいなと思います」と夢を語った新庄監督は現役時代に10度の受賞を果たし、ファンとの繋がりを大切にしていた影響を受けている
今後の抱負とチームの展望
この日、西川選手は「やっとプロ野球選手になれたって感じがわいてますね」と自身の成長を語り、「もっと突き詰めて、レベルの高いプレーを」とさらなる向上心を見せたさらに、来季から新たにチームに加わるDeNAの桑原選手に関しては、「一緒に戦いたいなという気持ちです」と述べ、自らの立場を守る決意を固めた
終わりに
西川選手の今回の受賞は、彼にとってプロ選手としての新たな一歩となる今後の活躍から目が離せない
西川選手のゴールデン・グラブ賞受賞は、彼自身にとって大きな達成感をもたらしたと同時に、彼の今後の成長への強い意欲も感じさせる。新たな仲間との競争が、さらなるスキル向上につながることを期待したい。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは？日本のプロ野球における守備の優れた選手に贈られる賞で、野手の優れたプレーを評価するものです。
- スタンドに投げるとは？選手が試合後、観客への感謝の意味でボールやグラブをスタンドに投げ入れる行為で、ファンとの距離を縮める大切なアクションと言えます。
