日本ハムから巨人にFA移籍した松本剛外野手（32）が、27日に東京都内のホテルで入団会見を行った
推定契約金は2年総額で2億5000万円で、背番号は「9」に決定した
喜びと感謝の気持ちを表明
会見に臨んだ松本選手は、オレンジ色のネクタイを締め、「自分がジャイアンツに入れるというのは夢にも思っていなかったことが実現し、素直に楽しみです」と述べ、終始笑顔を見せた彼は幼少期よりジャイアンツのファンであり、学校にもジャイアンツのTシャツを着用して通っていたという
特に、松井秀喜選手のファンだったことを振り返り、東京ドームには年間20試合以上も足を運んでいたことを明かした
過去の成績と再起にかける思い
最近のシーズンを振り返ると、22年には打率3割4分7厘でパ・リーグの首位打者に輝いたものの、今季は66試合出場で打率1割8分8厘に留まるなど、苦しい時期が続いていた松本選手は「守備を評価していただいていますが、打撃でも数字を残せるようになりたい
もう一度しっかり練習していきたい」と復活を誓った
古巣への恩返し
移籍に際しては、日本ハムの新庄監督から激励のLINEを受け、複雑な気持ちも持ちながらも嬉しさを感じたという「北海道のファンにも温かい言葉をかけていただき、本当に感謝しています」と語った松本選手は、新天地での活躍を誓った
松本選手の巨人移籍は多くのファンから期待されている。元々のジャイアンツファンということもあり、入団発表での彼の笑顔はその期待感を象徴している。また、過去の成績にもかかわらず、新天地で再起をかける姿勢は、多くの若手選手にも良い影響を与えるだろう。
キーワード解説
- FA移籍とは？
- 背番号とは？
- 首位打者とは？
- 打率とは？
