巨人、来季を睨む捕手陣の契約更改と意気込み

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 東京・都内の巨人球団事務所にて、11選手が2025年シーズンに向けた契約更改を行った

特に注目を集めたのは捕手陣で、小林誠司(36)、甲斐拓也(33)、大城卓三(32)、山瀬慎之助(24)の4選手が契約を更新し、それぞれ来季への抱負を語った

侍ジャパンに選出された岸田行倫捕手(29)をはじめとする選手たちがいる中、捕手の争いが激化している

 大城選手は「来季は死に物狂いの気持ちで開幕スタメンを目指して頑張りたい」と、強い意志を示した

彼は現状維持の1億6000万円で契約を更新し、ふがいなかった今季を悔い、数字的には打率1割8分7厘、3本塁打、10打点という自己最小の成績を反省した

 「途中から出るのは難しさを知った」と語る大城選手は、代打起用を多く経験し、準備の大切さを実感したという

また、今季は一塁手としても出場し、チーム内の競争がさらに激化する中で自分の役割を見つけようとしている

巨人の捕手事情

 今季の捕手陣を振り返ると、ソフトバンクからFA移籍した甲斐選手が開幕から主に先発出場し、その後岸田選手が定着

岸田選手はクリーンアップを任され、チーム最多となる69試合で先発マスクを被った

小林選手は特定の投手との相性を活かし、田中将の登板試合では存在感を発揮した

 秋季キャンプでは大城選手が捕手に専念

さらに、2軍で打率3割2厘を記録した山瀬選手も含め、来季のレギュラー争いは過酷なものになると予想されている

今回のニュースは、巨人の捕手陣の契約更改が行われたことを伝えています。特に大城選手の決意表明が印象的です。来季の捕手争いが激化する中で、選手たちがどう成長していくのか注目です。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は野球のポジションの一つで、ピッチャーが投げたボールを受ける役割を担います。捕手はチームの守備の要であり、試合の戦略を考える重要なポジションです。
  • 契約更改とは?契約更改は選手とチームが新たな契約内容に合意することを指します。このプロセスは毎年、シーズン終了後に行われ、選手の成績や市場価値を考慮して契約条件が決定されます。
  • FA移籍とは?FA(フリーエージェント)移籍は、選手が契約期限満了後に他チームと自由に契約できる制度です。これにより選手は新たなチームで新しい環境を手に入れることができます。

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