2月の石垣島春季キャンプでは「本当に勝負の年と思っている」と語り、自らチャンスを掴み取る意気込みを見せました
3年連続で40試合以上投げた実績を持つ小野選手ですが、今季はさらに高い成果を求めるとのことです
春季キャンプでの成果
小野選手は、春季キャンプを石垣島で過ごし、2月と3月の練習試合やオープン戦で計8試合に登板しました8イニングを投げ、12奪三振を記録し、防御率は2.25という素晴らしい成績を残しました
その結果、2年ぶりに開幕一軍の座を勝ち取りました
素晴らしい投球力
開幕後は、ビハインドゲームや先発投手が降板後の2番手としても登板し、様々な場面で活躍しました特に、5月18日の日本ハム戦では、1-1の場面で登板し無失点に抑えたことが印象的です
吉井理人監督もその投球を高く評価しました
課題と展望
シーズン中、小野選手は47試合に登板し、2勝2敗10ホールド、防御率2.59を記録しました振り返って「良いときも悪いときもあった」と述べつつ、さらなる三振を狙いたいとの意向を示しました
来季は特に勝ち試合での登板機会を増やし、チームの勝利に貢献したいとしています
今後の目標
小野選手は「来年で7年目になるので、若手選手に負けず、ブルペンを引っ張りたい」とも語り、チームのリーグ優勝や日本一を目指していく決意を固めています小野選手の素晴らしい復帰は、彼の強い決意と努力の賜物です。多様な登板経験を重ねることで、選手としての成長を実感しているようです。来季に向けての目標も明確で、ファンは彼がさらなる活躍を見せることを期待しています。
キーワード解説
- ブルペンとは？：試合中に投手が出場するために待機している区域で、投手陣が事前に準備運動を行う場所です。
- 防御率とは？：投手がどれくらい失点を抑えたかを示す指標で、試合ごとの失点をイニング数で割って算出します。数値が低いほど投手の成績が良いとされます。
- ホールドとは？：試合の途中で登板し、チームがリードしている状態で投げ終えることで得られるポイントです。
