台湾の158キロ右腕・徐若熙がソフトバンク入りか、海外FA権行使を発表

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台湾のニュースサイト「ETtoday」は、台湾プロ野球・味全の右投手、徐若熙(シュー・ルオシー)選手が、今季終了後に海外フリーエージェント(FA)権を行使し、日本の福岡ソフトバンクホークスに移籍する可能性が高いと報じている

徐選手は24歳で、最速158キロの球速を誇る若手投手として注目を集めている

報道によると、ソフトバンクの城島健司球団本部長が6月中旬に台湾を訪れ、徐選手の投球を視察したことが明らかになっている

また、永井智浩編成育成本部長も、複数回にわたり台湾を訪れ、徐選手を高く評価しているという

ソフトバンクは徐選手を福岡に招待し、王貞治球団会長との夕食を通じて誠意を示したことが伝えられている

しかし、味全チームの関係者は現在交渉中であるとし、徐選手のマネジメント事務所も明確な回答はないと述べている

徐選手は、台湾プロ野球の中でも急成長を続ける若手投手であり、メジャーリーグや日本プロ野球においてその才能を試す機会を求めている

彼の移籍が実現すれば、ソフトバンクの投手陣に新たな力をもたらすことになるだろう

徐若熙選手の日本プロ野球への移籍の噂は、台湾と日本の野球界が密接に関わっていることを示しています。彼のような若手投手が日本にやってくることで、両国の野球がさらに活性化することが期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が特定のチームに所属せず、他のチームと契約を交渉できる権利のこと。
  • 投球視察とは?スカウトやコーチが選手の投球パフォーマンスを観察し、実力を評価すること。

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