ケーシー・ローレンス、マリナーズと再契約:新たな挑戦を迎える38歳右腕

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米メディアによると、マリナーズがかつて広島でプレーした右腕のケーシー・ローレンス(38)とマイナー契約を結んだことが27日(日本時間28日)に報じられた

ローレンスは来春のスプリングトレーニングに招待される予定であり、新たな挑戦を迎えることとなる

過去のキャリア

ケーシー・ローレンスは2017年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューを果たし、わずか4試合に登板した後、シアトル・マリナーズに移籍

2018年には11試合登板し、防御率は7.33と振るわなかった

その後、2019年に広島東洋カープと契約したが、1軍ではわずか1試合の登板に終わり、1シーズンで退団した

新型コロナの影響

2020年にはミネソタ・ツインズとマイナー契約を結ぶも、新型コロナウイルスの影響によりシーズンが開催されず、実績を残せなかった

2021年からは古巣ブルージェイズに復帰し、2022年には6試合に登板

2023年はセントルイス・カージナルスで15試合に登板し、その後はマリナーズ傘下でプレーした

2023年シーズンの成績

今シーズンはマリナーズとブルージェイズで合計6試合に登板し、1勝2敗、防御率4.08という成績を残している

メジャー通算成績は65試合で5勝6敗、4ホールド、防御率は6.42となっている

ファンの期待
ファンの間では、ローレンスが再びマリナーズのユニフォームを着る姿に期待が寄せられており、彼の経験がチームにどのように影響を与えるのか注目が集まっている

マリナーズとの再契約が決まったケーシー・ローレンス選手は、過去に多くの経験を積んでおり、特に新型コロナウイルスの影響を受けた異例の状況でも活動を続けてきました。38歳という年齢ながら、新たな挑戦を重要視し、若手選手たちにとっても良い手本となる存在となることでしょう。
キーワード解説

  • マイナー契約とは?:マイナー契約は、選手がメジャーリーグではなくマイナーリーグのチームに所属することを意味します。これは選手の成績や健康状態を見極めるための契約形態です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた失点の数を反映する指標で、1試合あたりにどれだけの失点を許したかを示します。低いほど優れた成績とされます。
  • ホールドとは?:ホールドは、試合中にリードを保ったまま登板した投手に与えられる成績で、クローザーになる可能性を持つ投手が最終局面以降に登板する際に特に重要視されます。

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