岡本和真選手、レッドソックスが移籍の候補に浮上

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【ニューヨーク共同】ポスティングシステムを通じて、プロ野球巨人から米大リーグへの移籍を目指す岡本和真内野手について、吉田正尚外野手が所属するボストン・レッドソックスが関心を示していることが、27日付のニューヨーク・ポスト紙電子版で報じられました

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手が海外のリーグに移籍したい場合に利用する制度で、 MLBチームがその選手と契約するために日本の球団に承諾を求める仕組みです

レッドソックスは、フリーエージェント(FA)として他球団から移籍した選手たちを引き留める一方で、フィラデルフィア・フィリーズからFAになった指名打者のカイル・シュワバーや捕手のJT・リアルミュート、ニューヨーク・メッツからFAの内野手ピート・アロンソといった選手をターゲットにする計画を持っています

さらに、岡本選手を含む5選手のうち、最大で2選手との契約を検討していると報じられています

岡本選手は、今季は左肘を負傷し69試合の出場にとどまりましたが、打率は3割2分7厘、15本塁打、49打点という成績を記録しています

これらの数字は、彼のパフォーマンスが高いことを示しており、怪我からの回復次第では、今後更なる活躍が期待されます

岡本和真選手がレッドソックスの移籍候補に挙がるというニュースは、彼の将来にとって大きな転機となる可能性があります。怪我からの復帰後の活躍が期待され、アメリカでの新たな挑戦に注目が集まります。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が海外のリーグに移籍する時に、日本の球団が選手を許可する制度を指します。
  • フリーエージェント(FA)とは?自分の契約が終わった選手が、他のチームと自由に契約できる権利のことです。

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