伏見選手は、今回のトレードに関して「正直、急だったので驚きはあったけど、選手にとってトレードというのはすごくポジティブなものだと思っているので、すごく前向きな感じ」に受け止めていると述べ、新たな環境へ前向きな気持ちを表明した
捕手陣における価値
阪神タイガースには現在、坂本誠志郎捕手(32)と梅野隆太郎捕手(34)が在籍しており、両選手はセ・リーグを代表する捕手と言われていますそんな強力な捕手陣の中に入るにあたり、伏見選手は「坂本選手にしても梅野選手にしても、僕はすごくリスペクトしています
切磋琢磨し合いながら、お互いを高め合えるような、そんな関係でいたい」と語り、競争を前向きに捉え、相互に刺激し合える関係を築きたいとの意欲を示した
球団の期待
会見には竹内球団副本部長も同席しており、「坂本捕手と梅野捕手の2人がいる2極化というか捕手が個性的に2つ分かれている
そこの間を取り持っていただくことで、捕手のレベルを高め合ってほしい」と語った
これにより、彼の加入がチーム全体の底上げに貢献することへの期待が高まっている
選手の経歴と実績
伏見選手は、北海道出身で東海大学からドラフト3位でオリックスに入団し、2022年オフにはFAで日本ハムに移籍今シーズンは64試合に出場し、打率2割4分1厘、2本塁打、11打点を記録
また、伊藤大海投手(28)と共にパ・リーグの最優秀バッテリー賞を獲得しており、その実力が評価されている
今後の展望
来季の推定年俸は維持された1億円で、背番号は17彼の加入により阪神タイガースは捕手陣のさらなる強化を図っていく方針だ
伏見選手が阪神に加入することで、チーム内の競争が活性化し、より一層レベルの高いプレーが期待されます。捕手同士の関係性がどのように発展していくのか、ファンとしても注目が高まります。
キーワード解説
- トレードとは?プロ野球において、選手が他のチームに移籍することを指し、通常は選手との交換や契約の更新を伴います。
- 捕手とは?野球ポジションの一つで、投手の球を受け止める役割を持つ選手です。チームの守備の要とされ、攻撃面でもバッティングが求められます。
- 切磋琢磨とは?お互いに競い合いながら、共に成長を目指すことを意味します。特にスポーツ選手などにおいて、技術向上につながる大切な概念です。

