契約更改後、山田選手は「今年だけでなく、この2、3年、すごく悔しい思いをしている
今季も残念な結果だった」と述べ、シーズンを振り返った
今季のパフォーマンスと歴史的な記録
プロ15年目を迎えた山田選手は、今シーズンの開始時に左手中指の腱脱臼に悩まされ、開幕カードを欠場しかし、4月5日の中日戦では2回に先制と決勝の2ランホームランを放ち、通算300本塁打を達成
300本塁打達成は、史上46人目の快挙で、32歳8か月という年齢での達成は、来季から1軍監督を務める池山隆寛氏を超える、球団最年少記録である
記録更新の道のり
さらに、7月30日のDeNA戦では305本塁打に到達し、球団新記録を樹立8月下旬には下半身に不調を訴えたものの、9月18日の巨人戦で10号ソロを放ち、通算1000得点の球団記録を更新した
また、山田選手は12年連続で2ケタ本塁打を達成し、最終的には311本塁打を数えた
今後の展望
それでも、今季108試合での打率は2割3分1厘、12本塁打、37打点、3盗塁と、近年の山田選手としては物足りない数字が続いている来季は7年契約の6年目となり、通算1000打点までには「83」、200盗塁までには「2」と、節目の数字が迫る状況だ
充実感を持つ山田選手
過去3度のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成している背番号1は、今年9月には月間打率3割2分4厘、3本塁打と好調で締めくくった「8月、9月あたりからは久しぶりによい感覚が戻ってきた
来年は自分の中でもすごく楽しみ」と、再起への意欲を見せた
この記事は、山田哲人選手の契約更改や今シーズンの成績、さらには記録達成の喜びと誇りを強調しています。彼の今後の成長や再起を期待する様子が見受けられ、ファンにとっても楽しみな内容です。山田選手が来季に向けてどのようなパフォーマンスを見せるのか、多くのファンが注目しています。
キーワード解説
- トリプルスリーとは?: トリプルスリーとは、ある選手が1シーズンで打率3割、30本塁打、30盗塁を達成することを指します。この記録を達成することは非常に難しく、選手の総合的な能力を測る指標とされています。
- 腱脱臼とは?: 腱脱臼は、腱が骨から外れることを指します。この怪我は関節の動きに影響を及ぼし、選手のパフォーマンスに大きな負担を強いることがあります。
- 得点とは?: 得点は、野球において選手がホームベースを踏むことによって得られるポイントで、試合の勝敗を決定する重要な要素です。

