この席には、13人の新人選手が登壇し、新たな環境での抱負を語りました
特に注目されたのは、県立大師高校のエース右腕、大竹倖太郎(18)です
大竹選手は、「チームの戦力となり、エースを目指して頑張ります」と力強い決意を表明し、自己の成長を願う姿勢を見せました
なお、彼は今秋のドラフト会議においてプロ志望届を提出したものの、残念ながら指名漏れとなった経歴を持っています
しかし、彼はその後、BC神奈川への入団を決意しました
「環境は非常に良く、高木勇人選手兼任コーチをはじめ、プロの世界で成功を収めた選手がいることで、自分の成長を図れるのではないかと感じました」とコメントしました
今春の神奈川県大会初戦では、強豪の桐光学園相手に5安打1失点(自責0)で完投勝ちを飾り、その実力を証明しています
大竹選手の最速球速は139キロですが、NPB(日本プロ野球)の平均を上回る回転数を誇るストレートに注目が集まっています
178センチ、65キロという体格も、今後の成長が期待されています
また、同じ神奈川県立校からは川和のサウスポー、浜岡蒼太(18)が育成ドラフト4位で西武に入団しました
大竹選手は彼を「ライバル」と認識し、「絶対に勝ちたい」と闘志を燃やしています
BC神奈川は今秋ドラフトで、エース左腕の冨重英二郎が巨人の育成1位で指名され、初のNPBドラフト指名を達成しました
大竹選手は「平均球速を上げ、大事な場面での力強いピッチングを目指します」と語り、未来への夢を抱き続けています
今回の新入団選手発表会見は、若手選手が新しい環境での抱負を語る機会となり、特に大竹選手の真剣な姿勢が印象的でした。彼がBC神奈川に入団する理由や、NPB入りを目指す姿勢は、多くのファンに期待を抱かせる内容だったと思います。
キーワード解説
- エースとは?エースとは、チームで最も信頼される投手のことを指します。試合の重要な場面で投げることが多く、その実力がチームの勝敗に大きく影響します。
- NPB(日本プロ野球)とは?NPBは、日本国内のプロ野球リーグで、全国のプロ野球チームが参加しています。日本の野球最高峰のリーグとして知られています。
- ドラフトとは?ドラフトは、プロ野球選手を各チームが指名する制度で、選手が新しいチームに入団する際の重要なプロセスです。

