日本ハム・宮西尚生、900試合登板達成で契約更改を実施

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日本ハム・宮西尚生、900試合登板達成を祝し契約更改

北海道北広島市の日本ハムファイターズ球団事務所で、40歳の左腕投手・宮西尚生が契約更改に臨み、現行の年俸6500万円で再契約を結んだ

この年俸は変わらないが、宮西選手は今季31試合に登板し、1勝1敗、12ホールド、防御率3.20という成績を残した

特筆すべきは、9月23日における楽天戦での出来事で、宮西選手はNPB(日本野球機構)史上4人目の通算900試合登板を達成した

これにより、彼はパ・リーグの最年長左投手という記録も保持している

契約更改後のインタビューで、宮西選手は「挑戦権があるわけですから、1個でも近くという意味で目指したい」と述べ、1000試合登板という目標を掲げた

これは、プロ野球記録の保持者である中日の岩瀬仁紀投手に次ぐことになる

また、同じくプロでのキャリアを築く選手である西武の栗山選手が現役引退を発表したことを受け、「決断が自分にはできない」と、引退についての正直な気持ちも明かした

自身の引き際については、「プツンって切れる

これが切れない限りはやると思いますけど、何で切れるかはわからない」と考えを述べた

来季に向けての目標を尋ねられると、宮西選手は「やっぱりやるからには50試合登板を目指したい

ファイターズで優勝したい

日本一になりたいと思っている」と、気合十分に語った

これからも北の大地での活躍が期待される

宮西投手の900試合登板達成は、大きな節目であり、彼の意欲が伺える内容です。年俸を維持しながらも、次の目標である1000試合登板を視野に入れる姿勢は、同世代の選手にも良い影響を与えるでしょう。また、同年代の選手が引退を発表する中で、自身のキャリアについて真剣に考える姿勢は、尊重すべきものです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手が次のシーズンの給与や契約内容を決定するための交渉を行うことを指します。
  • ホールドとは?ホールドは、試合中に自チームのリードが守られた状態で登板した救援投手が記録する成績の一つで、特に重要な局面での投球を反映しています。
  • 防御率とは?防御率は、投手が9イニング(約9回)でどれだけの得点を許したかを示す指標で、数値が低いほど優れた投手とされます。
  • 引退とは?引退は、一選手が競技を続けることをやめることを指し、選手生活の終わりを意味します。

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