オリックスの新人選手、シャピロ・マシュー一郎が目指す「イチロー」の名

　オリックス・バファローズは26日、大阪市内のホテルで新人選手10名の入団発表会を行った

その中で、注目を集めたのが育成ドラフト2位で入団したシャピロ・マシュー一郎選手（22）だ

彼は、将来の登録名をレジェンドOBの「イチロー」と同じにしたいという大きな夢を語った

夢の実現に向けた第一歩

　シャピロ選手は身長193センチ、体重105キロと恵まれた体格を活かし、最速153キロの直球とフォークを投げる本格派右腕である

彼は「タイトルをバンバン取って、もし（イチロー氏から名前を）『使ってくれ』と言われたら使おうかな」と意欲を見せ、その姿勢がファンの期待を高める要因となっている

　マシュー選手は、日米通算4367安打という驚異的な記録を持つイチロー選手（現マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター）を尊敬している

彼は「外野まで走っていく姿や所作にかっこよさを感じ、見習わなければならない」と述べ、イチロー氏の立ち振る舞いが自身の目指す姿であると強調した

　近年、オリックスでは宇田川選手や才木選手など、育成出身の投手が一軍で活躍している

マシュー選手もまずは支配下登録を目指し、独自の投球スタイルを確立することを誓った

「唯一無二の投手」という目標は、彼自身がプロとして生き残るための重要な指針となっている

シャピロ・マシュー一郎（しゃぴろ・ましゅーいちろう）: 生年月日：2003年3月18日; 出身地：東京都; 身長・体重：193センチ・105キロ; 所属：国学院栃木から国学院大を経て、日本海L富山でプレー; 投打：右投げ右打ち; 趣味：映画観賞とドライブ

マシュー選手の目指す「イチロー」という名前は、プロ野球界において非常に重い意味を持つ。その名を冠する選手は数多くいるが、彼がそれに見合う成績を残し、真のイチローとなるかはこれからの彼の努力次第である。将来の活躍が非常に楽しみな選手である。

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