西川選手は2021年まで11年間在籍していた古巣へ、来季に5年ぶりの復帰を果たすことになる
球団幹部は「段階があるので」と発言し、最終合意が間近であることを示唆した
来週にも公式な発表が行われる見込みだ
西川選手の経歴
西川遥輝選手は、2010年度のプロ野球ドラフトで2位指名を受けて日本ハムに入団した彼の特長はその俊足と巧打であり、これにより4度の盗塁王を獲得している
また、2017年からは4年連続で「ゴールデングラブ賞」を受賞しており、その守備力も高く評価されている
ヤクルトでの活動と現状
2021年のオフシーズンには日本ハムを自由契約となり、その後楽天へと移籍した2024年からはヤクルトでプレーしていたものの、今季は494試合に出場し、打率は174、盗塁は1の成績に留まった
若手選手が台頭してきた影響もあり、9月29日には戦力外通告を受けたが、彼は現役続行を希望している
日本ハムのチーム事情
日本ハムはこのオフシーズン、松本剛が国内フリーエージェント権を行使して読売ジャイアンツに移籍したほか、伏見もトレードで阪神タイガースに移籍するなど、経験豊富なベテラン選手がチームを離れているそのため、通算1426安打、343盗塁を記録している西川選手に対して、彼の豊富な経験が若手選手の精神的支柱として期待されている
西川選手の復帰は、若手選手にとって精神的な支えとなるだけでなく、彼自身の経験と実績がチーム全体にプラスの影響を与える可能性が高い。新たなプレーを期待したい。
キーワード解説
- ゴールデングラブ賞とは?
- 盗塁王とは?
- フリーエージェント権とは?

