藤川監督が26日に行った記者会見において、「基本的には、去年も今シーズンも岩崎と進んでいますし、現在も岩崎です」と、岩崎をクローザー(守護神)として起用することを明言した
これに対し、岩崎は静かな闘志を燃やしている
岩崎は「自分がしっかりしないと(後輩が)ついてこないと思うので、しっかりします」と語り、数字でチームを引っ張る決意を示した
通算120セーブは球団の歴代3位にあたる実績であり、他の追随を許さないクローザーとしての地位を確立している
今シーズンは53試合に出場し、1勝3敗、31セーブを記録
さらに、2023年には胴上げ投手としてもチームの victory に貢献した
しかし、彼は満足することなく、後輩選手の及川や石井の活躍を通じてブルペンをまとめるために、圧倒的な成績を残す必要があると感じている
「コンディションを整えて、トレーニングをしっかり取り入れているので、継続していきます」と意気込みを語る岩崎
今オフには約7年ぶりにウエートトレーニングを再開し、特にスクワットを通じて下半身の強化に取り組んでいる
成果に対しては「まだまだこれから」と笑顔を見せ、順調に自主トレを行っている様子だ
藤川監督はクローザーの役割を「これは決めて進まなければいけない
見通しだけでは語れない
非常に重要なポジション」と強調する
岩崎は、プロ12年間で培った技術と経験を活かし、万全のコンディションでこの役割に応えていく
阪神・岩崎投手が来季も守護神を務めるとの明言は、チームにとって心強いニュースです。彼の成長や後輩への影響力には期待がかかります。藤川監督の信頼も厚く、岩崎が若手選手たちに与える影響が今後の阪神にとって鍵を握るでしょう。彼の取り組みと情熱がシーズンにどのように反映されるのか、注目です。
キーワード解説
- 守護神とは?プロ野球において、守護神はクローザーとも呼ばれ、試合の終盤、特にリードしている状況でマウンドに上がる投手を指します。この役割は非常に重要で、試合の勝敗を決定づけることが多いため、精神的に強く、安定した成績が求められます。
- クローザーとは?クローザーは試合の終盤に登板し、リードを守る役割を持つ投手です。通常、最終回を任されるため、プレッシャーのかかるポジションですが、その分成功したときの達成感も大きいです。
- ウエートトレーニングとは?筋肉を鍛えるためのトレーニング方法の一つで、体重を持ち上げることで筋力を向上させます。特に下半身を鍛えることは、投手にとって腕力だけでなく、全体のバランスを保つために重要です。

