阪神ドラフト2位の谷端将伍選手、星稜高校名誉監督が評価する未来の首位打者

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
星稜高校の山下智茂名誉監督(80)は、阪神タイガースがドラフト2位で指名した谷端将伍内野手(21)に対し、将来的な首位打者獲得を期待すると語った

谷端選手は日大を経てプロ入りし、星稜中から星稜高校に進学した選手で、多くの著名なプロ野球選手を育てた山下監督は彼の熱心な練習姿勢や勝負強い打撃技術に注目している

谷端選手の練習への情熱

谷端選手は“練習の虫”とも言える存在であり、山下監督に特別な印象を与えている

監督は「練習好きで真面目、努力家の素晴らしい若者

彼の練習量は他の選手を圧倒する」と称賛する

大学進学後も正月には毎年星稜高校を訪れ、室内練習場で懸命にバットを振っている

合宿中は、毎日9時間にわたりティーバッティングやウエイトトレーニング、走り込み、ノックを行っているという

体育とメンタル面の両立

谷端選手は中学時代から監督に見守られ続け、全体練習後も自ら練習を続ける姿勢を貫いてきた

このような情熱が、彼の野球技術を育む要因となっている

監督は、彼の「互いに成長を促す」練習姿勢がチームメイトにも良い影響を与えていると評価している

打撃センスと未来への展望

谷端選手の打撃は「センター方向を中心としてミート力が高い」とされており、特に東都大学リーグでは連続首位打者に輝いた実績がある

この実績は彼の打撃技術の確かさを示しており、プロとしての期待も高まる

しかし、山下氏はあくまで「まずはレギュラーを取ることが重要」と付け加え、気を引き締めるように促した

阪神入団への特別な思い
谷端選手は阪神に入団することに特別な喜びを感じており、「プロ野球に20人以上を輩出してきたが、阪神に入るのは初めて」と語っている

甲子園歴史館の顧問も務めている彼にとっては、念願のチームへの入団である

谷端選手が甲子園のフィールドで躍動する姿に期待が寄せられている

選手名 生年月日 身長 体重 投打
谷端 将伍 2004年3月17日生まれ 178センチ 80キロ 右投げ右打ち
この記事では、阪神タイガースにドラフト2位で指名された谷端選手の練習に対する姿勢と将来の期待について報じています。山下監督の評価からも、技術と熱意の両面で圧倒的な存在である彼の成長が楽しみです。阪神での活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 内野手とは?:野球における内野手は、内野(バッターボックスや本塁、1塁、2塁、3塁周辺)の守備を担当する選手のことで、特に守備範囲やフィールディング能力が求められる。
  • 首位打者とは?:首位打者は、シーズンで最も多くのヒットを打った選手に与えられるタイトルであり、打撃能力の象徴でもある。
  • ミート力とは?:ミート力は、バッターがボールをしっかりと打ち返す能力を指し、ヒットを打つためには非常に重要なスキルである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。