荒木雅博氏が中日球団本部長補佐に就任、3年ぶりの復帰

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中日ドラゴンズの元選手で、OBとしても活動していた荒木雅博氏(48)が、来年1月1日付で球団本部長補佐に就任することが発表された

荒木氏は2018年に現役を引退した後、23年まで内野守備走塁コーチとしてチームに貢献しており、今回の復帰は実に3年ぶりのこととなる

役割とチーム強化の方針

荒木氏には、1軍と2軍の連携強化やファーム(育成チーム)の組織づくりに力を入れるとされ、球団はこれによってチーム全体の強化を目指す方針だ

球団本部長の朝田憲祐は「荒木は豊富な経験を持ち、様々な分野での学びにも精通しているため、任命が適任だと考えています」と述べた

選手としてのキャリア

荒木氏は、熊本工高から1995年のドラフト1位で中日に入団

彼は「アライバ」コンビとして名を馳せ、侍ジャパンの井端監督とともに07年に日本一を達成した

また、17年にはプロ通算2000安打を達成し、18年に現役を引退後は中日でコーチとしての道を歩んできた

近年の活動

現役引退後、荒木氏はコーチの職務を経て、昨年からは中京大中京高校の臨時コーチや社会人野球チーム・王子のアドバイザーとしても活動している

これらの経験が、今後の球団運営にも大きな影響を与えることが期待されている

荒木雅博氏の中日球団本部長補佐就任は、彼の豊富な経験と知識をチームに反映する良い機会です。彼が担う役割が、今後の選手育成やチーム強化に繋がることを期待しています。
キーワード解説

  • 球団本部長補佐とは?:球団内での特定の業務を補佐し、全体の運営を支える重要な役割です。
  • ファームとは?:プロ野球チームが運営する育成チームのことで、若手選手の成長を目的としています。
  • 通算2000安打とは?:プロ野球選手がキャリアを通じて達成した安打数の合計が2000本以上であることを指し、高い打撃力を示します。

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