カープレジェンドゲーム、ゲイル・ホプキンスが初参加
2025年11月29日、広島のマツダスタジアムで「カープ レジェンドゲーム」が開催され、広島東洋カープのOB選手たちが集結したこのイベントは、カープが創設以来初のリーグ優勝を果たした1975年から50年を迎える節目の年に実施されたもので、参加選手の中には初参加のゲイル・ホプキンス氏も含まれていた
82歳のホプキンス氏は、背番号6のユニホームを着用し、「ワンダフル、アメイジング」と声を弾ませてイベントを楽しんだ
ホプキンスの活躍とチームの歴史
ホプキンス氏は、1975年にカープに入団し、同年の10月15日、巨人戦で3ランホームランを放ち、球団創設初のリーグ優勝に貢献した「あのホームランで人生が変わった」と振り返るホプキンス氏は、広島での3年間で360試合に出場し、打率2割8分2厘、69本塁打、229打点の成績を収めている
引退後は医学博士号を取得し、整形外科の開業医として活動している
イベントの意義
今年のレジェンドゲームは、「未来へつなぐ 平和への思い カープとともに」と題され、被爆80年の節目も祝う形で行われたOBの中には、当時の巨人から中畑清、江川卓、高橋由伸の3選手も参加し、試合は盛り上がりを見せた
参加選手リスト
| チーム | 選手 |
|---|---|
| チームCarp | 監督:山本浩二 |
| 投手:池谷公二郎、金城基泰、山根和夫、小林誠二、川口和久、川端順、黒田博樹、菊地原毅、永川勝浩、野村祐輔 | |
| 捕手:道原裕幸、石原慶幸 | |
| 内野手:ゲイル・ホプキンス、金子、木下富雄、山崎隆造、原伸次、野村謙二郎、新井貴浩 | |
| 外野手:長嶋清幸、前田智徳、浅井樹、広瀬純 | |
| チームHiroshima | 監督:安仁屋宗八 |
| 投手:外木場義郎、渡辺弘基、佐伯和司、大野豊、金石昭人、紀藤真琴、佐々岡真司、山内泰幸、横山竜士 | |
| 捕手:達川光男、西山秀二 | |
| 内野手:高橋慶彦、小早川毅彦、正田耕三、江藤智、小窪哲也 | |
| 外野手:内田順三、金本知憲、緒方孝市、天谷宗一郎、赤松真人(年齢順、敬称略) |
キーワード解説
- レジェンドゲームとは?:過去の名選手たちが集まり、野球を楽しむ特別なイベントを意味します。
- リーグ優勝とは?:プロ野球において、その年のナンバーワンチームを決定するためのリーグ(戦い)での勝利を指します。
- OB(オールドボーイ)とは?:現役を引退した選手たちのことを指し、チームの歴史や伝統を引き継ぐ存在です。

