ソフトバンク大江竜聖、契約更改で意識高く挑戦を誓う
福岡県にあるみずほペイペイドームで、26歳のソフトバンクホークス投手・大江竜聖選手が契約更改を行い、50万円の年俸アップとなる推定2500万円でサインしました大江選手は、5月に読売ジャイアンツからのトレードでソフトバンク入りし、今シーズンは中継ぎ投手として16試合に登板しました
シーズン中の統計によると、大江選手は合計17回2/3を投げ、69人の打者に対して9つの四球を与えています
四球は投手が投げたボールがストライクゾーンを外れてしまうことにより、打者に与えられる無償の出塁権を意味しています
これを減らすことが今後の課題の一つとなっています
「全体的にレベルアップが必要ですし、四球を減らすことと球速を上げることを意識しています」と述べた大江選手
巨人での昨シーズンに比べ、四球の割合は減少しましたが、本人は依然として納得していない様子です
「ゼロに抑えたとしてもランナーが出ていた
四球を出したら、ヒットと同じ
減らしていかないと」と語りました
ソフトバンクに移籍したことで、トレーニング環境が大きく変わったと感じ、仲間たちの「意識高い練習」を見て刺激を受けたことも影響しています
来春の自主トレについては、筑後ファーム施設などで積極的に取り組むことを予定しています
大江選手が契約更改で語った「四球を減らすこと」という目標は、彼自身の成長意欲を示しています。プロの世界では、選手のパフォーマンスはしばしば数値で評価されるため、四球の数が少ない方が評価されるのは理解できます。移籍を通じて新しい環境で学ぶ姿勢も、高く評価されるでしょう。
キーワード解説
- 四球とは？野球において、投手が投げたボールがストライクゾーンを外れた場合、打者に与えられる無償の出塁権のこと。
- 中継ぎ投手とは？試合中に先発投手の後に登板し、試合を継続する役割を果たす投手のこと。
- トレードとは？選手が異なる球団に移籍する際、選手同士や現金の交換が行われることを指す用語。
