田村伊知郎、西武を戦力外となり韓国プロ野球・斗山ベアーズに加入へ

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韓国のニュースサイト「マイデイリー」は2025年11月29日、西武ライオンズから戦力外通告を受けた田村伊知郎投手が、韓国プロ野球の斗山ベアーズにアジアクオーター制度を利用して加入することを報じました

この速報によれば、詳細についての公式発表も近々行われる予定です

田村投手は福岡県の報徳学園高等学校を卒業し、立教大学を経て、2016年度のプロ野球ドラフトで第6位指名を受けて西武ライオンズに入団しました

彼はプロ入りからこれまでの9年間で計150試合に登板し、特に今シーズンは20試合に出場し、防御率は3.58を記録しました

防御率とは、投手が1イニングあたりに何点失点するかを示す指標で、数字が低いほど投手のパフォーマンスが良いことを示しています

アジアクオーター制度とは、プロ野球リーグにおける外国人選手の枠に関する規定で、アジア及びオーストラリアから来た選手に特別な参加資格を与えることで、該当選手の入団を促進する仕組みです

この制度は、アジアの選手たちが海外でプレーするチャンスを広げる一環として制定されています

田村伊知郎投手の韓国リーグ移籍は注目されるニュースです。特にアジアクオーター制度を利用することで、韓国プロ野球での新たな挑戦が期待されます。彼の今後の活躍に興味が持たれています。
キーワード解説

  • アジアクオーター制度とは?アジア及びオーストラリアからの選手が、外国人選手の枠において特別に扱われる制度です。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられているかを示す指標で、数字が低いほど良い成績を示します。

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