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広島東洋カープ、必勝祈願と春季キャンプの一軍メンバー発表

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広島東洋カープは、1月25日に広島市内の護国神社で必勝祈願を行いました

この行事には、新井貴浩監督(47)をはじめ、監督・コーチ、そして球団関係者94人が参加し、玉串を捧げるなどして無事なシーズンを願いました

昨年も同様に、監督は絵馬に「日本一」と書き込みました

その後、マツダスタジアムで行われたスタッフミーティングにて、2023年シーズンに向けた46人のキャンプ一軍メンバーを発表しました

このメンバーには新入団の大卒選手3人も含まれています

しかし、昨年は左肩を故障したドラフト1位・佐々木泰内野手(22=青山学院大学)は二軍スタートとなることが決まりました

新井監督は、その後のインタビューで、2月1日から始まる一、二軍キャンプについて言及

「若い選手を多く一軍に連れていこうと思いました」と語り、投手22人と野手19人の20代を中心に構成されたチームを選んだ経緯を説明しました

監督は「例年の春よりも厳しいキャンプになる」と警告し、昨年の秋季キャンプからの流れを踏まえ、次代の主力育成に重きを置いたキャンプを実施するとしました

さらに、昨季までには見られなかった変化が、ベテラン選手にも及ぶ模様です

チームの主力選手である会沢、松山、田中、中崎などが二軍スタートとなることが発表されました

これまでの慣例では、キャンプ中盤以降に「実績組」を昇格させることが多かったですが、今回は「ファームスタートの中堅選手や『いつ合流』という形ではない

競争してもらう」と新井監督が明言しました

また、新井監督は「まだ何も決まっていない

開幕投手も、開幕スタメンも確約する選手はいない」と言い、キャンプの実戦や対外試合での評価を重視し、昨年までとは異なるチーム作りに臨む姿勢を示しました

目標は7年ぶりのリーグ制覇を目指しています

広島東洋カープの必勝祈願と春季キャンプの準備が進んでいる様子が伝わってきます。新井監督の方針が、若い選手を中心にチームを作るという意欲的なものであり、これからのシーズンが非常に楽しみです。特にベテラン選手を二軍スタートに置く決断は、チーム全体に競争心を生む良い機会になるでしょう。
キーワード解説

  • 必勝祈願とは?神社において、特定の目標の達成を願うための祈りを捧げる行為です。
  • キャンプとは?プロ野球において、シーズン開幕前に選手が集まり、トレーニングや試合を行う期間のことです。
  • 一軍メンバーとは?チーム内で最も重要な選手たちで構成されるグループで、公式試合に出場する選手を指します。
  • ドラフトとは?プロ野球において、大学生や高校生などの未成年選手を対象に、各球団が選手を指名する制度です。
  • ベテランとは?長い経験を持っており、一般的には年齢も高い選手を指す言葉です。

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