柳田選手は、プロ15年目となる今季において、4月11日のロッテ戦で自打球を受け、右すねを負傷したため、長期にわたり出場を果たせずにいました
「試合に出ていない分、今季は残念だったが、チームがリーグ優勝し日本一になったことは良かった」と振り返った柳田選手ですが、レギュラーシーズンでは20試合に出場し、打率は2割8分8厘、ホームランは4本、打点は9点にとどまりました
しかし、ポストシーズンでは全11試合に出場
特に、第5戦では阪神との日本シリーズにおいて、8回に同点2ランを放つなどして、本来の打棒を示しました
このような活躍により、チームは見事に日本一を獲得しました
柳田選手は、2020年からの7年契約が来季で最終年を迎えます
契約時には「この7年契約でフィニッシュ(引退)する」と明言していましたが、今回の契約更改では、「来季の結果が重要」とし、現役続行への意欲を見せています
「いけるなら、次の契約を考えてもらえるように頑張りたい」と語りました
柳田選手の契約更改は、彼のキャリアの中で重要な岐路となる可能性があります。年俸の減少は一見辛い状況ですが、彼のプロとしての姿勢や意欲は周囲に良い影響を与えるでしょう。また、ポストシーズンでの活躍は彼の価値を示すものであり、ファンにとっても期待の持てる要素となっています。
キーワード解説
- 年俸とは?:プロのスポーツ選手や職業の契約における給与額を指します。年に一度契約更改が行われ、その額が増減します。
- ポストシーズンとは?:レギュラーシーズンが終わった後に行われる、特に重要な試合を指します。優勝チームが決まるシリーズなどが含まれます。
- 出来高払いとは?:基本の年俸に加え、選手の成績や特定の条件を達成することによって支払われる報酬を指します。

