社会人野球・東芝の西村王雅投手が勇退を発表
社会人野球チーム、東芝は2025年11月25日、同チームに所属する左腕投手の西村王雅(にしむら たかまさ)が、野球人生に一区切りをつけることを発表しました西村投手は、智弁学園高時代から注目を集め、甲子園の舞台でもその実力を発揮していました
西村選手は、智弁学園高の3年夏にはチームを甲子園で準優勝に導いた実績を持ち、同年には小畠一心とともにダブルエースとしてチームを支えました
小畠選手は立教大学に進学し、プロ野球界へも進出しました
また、同学年には阪神タイガースの前川右京選手や法政大学の山下陽輔選手も名を連ねています
プロ入りはせず、東芝での社会人野球キャリアを選んだ西村選手は、2024年にU-23日本代表としても活動していました
社団法人日本野球機構(NPB)に属するプロ野球とは違い、社会人野球は企業チームによるアマチュアリーグで構成されており、選手たちは通常、就業と競技を両立させてプレーします
勇退の際、西村選手は球団のホームページを通じて、「これまで常に高いレベルで野球に取り組むことができ、多くの経験と出会いに恵まれた日々は私にとってかけがえのない時間でした
特に、家族の支えがあったからこそ、ここまで続けることができました
いつも応援してくれて、本当にありがとう」と感謝の気持ちを述べました
今後も何らかの形で野球に関わっていく意向を示しています
西村王雅投手の勇退は、社会人野球界にとって非常に重要な出来事です。彼のような優れた選手が、これからどのように野球に貢献していくのか非常に楽しみです。
キーワード解説
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