この契約には出来高払いの要素も含まれており、これにより柳田選手は3年連続で大幅な年俸ダウンとなります
今シーズンは15年目を迎えた柳田選手ですが、4月には自打球によって右けい骨に骨挫傷を負い、9月下旬まで長期離脱を余儀なくされました
彼は9月以降のクライマックスシリーズ(CS)と日本シリーズでは存在感を発揮しましたが、レギュラーシーズン中には僅か20試合の出場に留まりました
柳田選手はリーグ優勝と日本一を果たしたチームを「すばらしい終わり方だった」と喜ぶ一方、個人的には少ない出場に対し「試合に出ていないので、残念なシーズンだった」と振り返りました
来シーズンは7年契約の最終年を迎え、過去には「それでフィニッシュ」と現役引退の可能性を示唆したこともありましたが、「来シーズンが大事
契約をもらえるように結果を出したい」と現役続行の意志も示しています
契約更改に伴う意気込み
柳田選手は「うかうかはできない立場はレギュラーではない」と話し、自身のバッティングと結果を求められる厳しい立場を自覚しています
「カムバック賞を取りたいです」と具体的な目標も語り、来シーズンへの強い意欲を示しています
この記事は、柳田選手の契約更改と過去シーズンの振り返りを通じて、選手の成績やモチベーションがいかに契約に影響するかを浮き彫りにしています。また、選手の心情や今後の目標に触れることで、ファンにとっても親近感のある内容となっており、興味深い視点からプロ野球の世界を捉えています。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は選手と球団が相互に契約内容を改訂する手続きで、年俸や条件が見直されることが一般的です。
- 自打球とは?自打球は選手自身が打ったボールによって負傷することを指し、特に打者にとって頻繁に遭遇するリスクがあります。
- 骨挫傷とは?骨挫傷は骨が挫傷され、組織に損傷が生じる状態を指します。リハビリが必要で、選手生命に影響を及ぼすこともあります。
- カムバック賞とは?カムバック賞は、前年までのパフォーマンスが低下した選手が次のシーズンで優れた成績を収めた際に授与される賞で、選手にとって重要な栄誉の一つです。

