菅野智之と長野久義が振り返るプロ野球の名コンビ論

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11月29日、都内で開催された「スペシャルトークイベント Presented by GOOD LIFE」において、今季限りで現役を引退した長野久義氏とオリオールズに移籍した菅野智之投手が対談を行った

イベントはファンからの質問コーナーを交え、様々な過去のエピソードや名コンビについて語り合う内容となった

「スガコバ」と「サカチョー」の絆とは

トークショーでは、ファンから「長野さんから見た『スガコバ』コンビ、菅野さんから見た『サカチョー』コンビを語ってください」という質問が寄せられた

『スガコバ』コンビは、学生時代からの同級生である菅野と捕手の小林誠司とのバッテリーを指す愛称であり、ファンの間で親しまれている

長野氏は、菅野と小林の息の合ったプレーを「まさにあうんの呼吸」と表現し、菅野が小林のサインなしで投球するほどの信頼関係があることを強調した

一方、『サカチョー』は長野と内野手坂本勇人のコンビであり、2012年には二人そろって最多安打を獲得するなど、長年にわたり巨人の打線を引っ張ってきた

共演したエピソード

菅野は、「僕が入る前から最も多くの安打を記録した長野と坂本の関係をテレビで見ていました

その背景には、互いを支え合う信頼関係があると思います」と語り、両者に対する尊敬の意を表した

名コンビは球界の宝

イベントでは、中日の井端弘和と荒木雅博の二遊間コンビ「アライバ」など、プロ野球界で名コンビとされる選手たちについても触れられた

菅野は「そういうコンビがチーム内で敬称で呼ばれる形ができていると、チームは強い」と指摘した

最後に長野氏が一言
最後に長野氏が「『サトテル』とか」と軽いオチをつけ、会場を笑わせた

実に和やかな雰囲気の中、イベントは終了した

菅野選手と長野氏の対談は、名選手たちの信頼関係や絆について再認識する機会となりました。彼らが語るプロ野球の名コンビについての話は、ファンにとっても興味深く、古き良き時代の思い出を振り返る内容でした。
キーワード解説

  • バッテリーとは?:野球において、投手と捕手のコンビを指し、試合のコントロールを左右する重要な役割を果たす。
  • 最多安打とは?:シーズン中に打った安打の数が最も多かった選手に与えられるタイトルで、打撃の力量を示すもの。
  • 信頼関係とは?:人と人の間に築かれる相互の信用で、特にスポーツにおいてはチームプレーを円滑に進めるために重要。

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